意味がわかると怖い話 4人グループの会話

意味がわかると怖い話 4人グループの会話

俺とA君B君C君の4人は、いつも一緒で、あの日も俺の車に乗って、皆で出かけたんだ。

A「もう動いても平気なのか?」

B「うん、ただの捻挫だから、外出して良いって。」

俺「車はグチャグチャの全損だったけどな(笑)。」

C「後で聞いたんだけど、猫だったらしい。」

B「で、即死だったって・・・。」

俺「猫好きの俺としたら、車よりもそっちのほうが悲しいよ。」

A「そっか・・・今度お供え物を持って、もう一度あそこへ行かないか?」

俺「いや、でも車はもうオシャカだし・・・電車で行くのか?」

C「そうだな、もう車は懲りたし、今度はバイクで行くか。」

俺「いや、お前らと違って俺バイク持ってねーし(笑)。」

B「そういえば皆の中で、俺君だけバイク持ってなかったね。」

A「ああ、それでいつも俺君に車出してもらってたんだったな。」

C「それが、こんなことになるなんて・・・。」

俺「おいおい、そんな暗くなるなよ、ちょうど買換えたかった所だしさ(笑)。」

B「そうだよ、僕がバイクで2ケツすれば・・・。」

俺「それイイな!たまにはそういうのも悪くない。それで行こう!」

C「そろそろ行くか、始まりそうだ。」

B「僕、初めてなんだけど、ちゃんとできるかな。」

A「他の人の真似をすればいいよ。」


解説↓

会話の内容から察するに、「あの日」に4人は車で出かけたようだ。

で、途中の道で猫が飛び出してきて、事故を起こしてしまったらしい。

そして、不思議なことに、4人のこの会話は、「俺」の会話を読み飛ばしても意味が通じてしまうのだ。

3人だけで会話しているようにも見えるのだ。

もしかすると、「俺」は死んでいるのかもしれない。

Bが「即死だった」と発言しているが、これはもしかすると猫のことではなく、「俺」のことなのではなかろうか?

飛び出してきた猫を避けて車が事故を起こしたのなら、猫は巻き添えを食らっていないのではなかろうか。

そう考えると、A、B、Cの3人は、「俺」の冥福を祈ってお供え物をしに、事故現場に戻ろうとしているように捉えることができる。
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