意味がわかると怖い話 頭の禿げている美術教師

意味がわかると怖い話 頭の禿げている美術教師

私が中学生の時の話です。

私の中学の美術の先生はハゲでした。

ハゲといっても、汚いハゲです。

ハゲのクセに、髪の毛を伸ばし輪ゴムで括って頭は中年油でテカテカでした。

オタク+浮浪者のような感じを想像して下さい。

まぁ、先生のハゲ具合は置いといて。

その先生、女子には優しく(でもベタベタ触ってきたりキモイ)男子には意地悪な人でした。

特に美術のめちゃくちゃ得意なA君にはケチを付けたり、道具を貸し渋ったり特に陰険でした。

一番酷かった時など先生がA君の版画を乱暴に扱い一部が破損した事もありました。

A君の細工は細部まで丁寧に作られていて、繊細すぎるから破損し易いっちゃし易いんですが。

せっかくの大作を破損させられたのには、流石に普段優しく穏やかなA君も我慢の限界だったんでしょうね。

俯いて何やらブツブツ呪文のような事を延々と呟いていました。

少し怖かったんですがよく聞くと。

凄い形相で、

「ハゲシャイン。ハゲシャイン。ハゲシャイン。・・・」

私は吹き出してしまいました。

確かにハゲが光ってるわw

語呂のよさに、たちまち広がり先生のアダナはハゲシャインになりました。

他の生徒も先生を嫌っていたので、授業中は勿論すれ違い様も皆にハゲシャインとからかわれていました。(ザマァw

しばらくして、ハゲシャインは体調を崩し辞めてしまいました。

その時のA君の顔ときたら、ものすごく嬉しそうでした。(良かったねA君)

で、代わりに来た新しい美術の先生はというと、代わらずオタク系の人でしたが、誰にでもやさしく、自作の漫画を持ってきて見せてくれたり、実力のある生徒は認めてくれる良い先生でした。

めでたしめでたし(*^-^)b


解説↓



Aくんが言っていた

「ハゲシャイン」

というのは、Aくんの美術教師に対する呪いだったのではなかろうか・・・?

というのも、「シャイン」を英語表記にすると、「Shine」。

これをローマ字読みにすると、「しね」になる。

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つまり、すごい形相のAくんは

「はげ死ね、はげ死ね、はげ死ね」

と祈り続けていたということだ。

その後、美術教師が体調を崩して学校を辞めてしまったのは偶然かもしれないけれど、あまりに強い人への恨みと言うのは怖いものだと思ってしまう・・・・
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