意味がわかると怖い話 コタツの中で眠る妹

意味がわかると怖い話 コタツの中で眠る妹

1階に下りてすぐ目に入ったのが、コタツで仰向けになって寝ている妹だった

かわいい事に上半身だけがコタツから出ていた(そりゃそうか)

寝ている妹を起こさないように、俺は反対の(コタツの)入口からそっと入った

さっきまで震えていた体が少しずつおさまってくる

俺がコタツに入ると、妹は寒いのか「うーん」と言いながら足を伸ばしてきた

俺「占領しすぎだろ…」

俺は陣取るように伸びる足を足でどかす

妹が反応する、しかしまたすぐに邪魔をする

俺は少しニヤニヤしながら妹の足をつかんだ

俺「この足を引っ張って上半身もコタツにいれてやる」

俺は妹の足を起きない程度に引っ張ろうとしたその時、足をつかんだときの俺の手の冷たさのせいか妹が起きてしまった

妹「お兄ちゃん、1階で何してるの?勉強は?」

俺「もう少しだったのに…」

俺は残念そうに言う

妹「?」

妹「あ、時間、お母さんとおばあちゃんを迎えに行かなきゃ!」

妹はコタツをものすごい勢いで出て2階の自分の部屋で急いで迎えに行く仕度をする

俺「なんかさめたな」

そう思いつかんでいた足を離した


解説↓


妹は2階の自室に行ってしまったはずなのに、「俺」はまだ「誰か」の足を掴んでいる。

つまり、コタツの中には「誰か」もう一人が入っていることになる。

お母さんとおばあちゃんは出かけているようだから、考えられるのは、父と祖父だろうか。

仮に父親か祖父だったとしても、一体、コタツの中に身を隠して何をしているのだろうか・・・?
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