意味がわかると怖い話 中学校の保健室

意味がわかると怖い話 中学校の保健室

中学の頃、サボりによく保健室に行ってた。もちろん仮病。

その日も仮病を使って保健室へ行くと、保険医が体温計の手入れをしていた。

保険医はまたお前かとウンザリした目を向けてきたが、一応体温測れと言った。

渡された体温計を腋下にはさむと、プツンとした感触。

腋下から玉状の血が吹き出し、見ると体温計の先端が割れていた。

保険医は「アラアラ」と薄ら笑いを浮かべながら、体温計を消毒綿で拭く。

もちろん、今みたいに電子体温計じゃなかった。

別に死に至ることはないと思うけど

なんか怖くなって、以来保健室に行くことはなくなった。


解説↓


電子体温計ではないというと、おそらく水銀の体温計だ。

水銀は少量でも血管から体内に入ると、かなり危険である。

これはつまり、いつも仮病で保健室に来るこの語り手のことを鬱陶しく思った保健の先生が、語り手のことを事故死させようとしたということではなかろうか。

だとすると、とても怖い話だ。
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