意味がわかると怖い話 姉の帰宅

意味がわかると怖い話 姉の帰宅

ある日、午前の部活を終えた俺はくたくたになりながら家路を急いだ。

家に着き昼食を終えた後、居間でゴロゴロしながらテレビを見ていると、部活の疲れからかそのまま眠りについてしまった。

起きた時、すでに時刻は夕方。

家にいるのは、別室にいる母親だけか?

だいぶ汗をかいたようだ、体のベタベタ感が気持ち悪い。

シャワーを浴び汚れを落とし、着替えを取りに2階の自分の部屋へ向かう。

すると、隣の姉の部屋から笑い声が聞こえてくる。

どうやら姉も家にいたらしい。

どうせまた、友達と電話でくだらない話でバカ笑いしてるのだろう、いつものことだ。

俺は姉に貸している本を返してもらおうと、姉の部屋の前に行きドアノブに手をかけた。

その時だった、下から母親の声が聞こえてきた。

「○○ー(俺の名前)!お姉ちゃん、これからバイト終わって帰ってくるんだけど、なんか買い物で頼むものある?」

そういえば、今日は姉のバイトの日だったな。

・・・・・。

俺は急いで階段を下り母親のいる部屋へ逃げ込んでいった。


解説↓


姉はバイトから、これから家に戻ってくる。

今は家にはいないのだ。

ということは、姉の部屋でばか笑いをしているのは、いったい誰なのだろう?

人の家に忍び込んで大笑いできる人間は、まともとは言えない。

その後の、この家族の安否が心配になってしまう。
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