意味がわかると怖い話 霊感に目覚める

意味がわかると怖い話 霊感に目覚める

まいったよ。

小さい頃からのダチのNってヤツなんだけど、最近会うたびに「うわぁ、こっちにも・・・なんで・・・!?」とか「まわりにいっぱい・・・!」とか、わめいてしょうがないんだ。

俺と違って霊感なんて全くなかったヤツだから、急に見えるようになって怖くてしかたがないのはしょうがないだろうけどさ。

いいかげん慣れろって。

庭付きの下宿先が、やっと見つかったから来月には遠方に引っ越す予定だけど、大丈夫かなアイツ。

まあ、友達たくさん紹介してやったから何とかやっていけるとは思うんだが。

いつまでも俺にくっついてまわるの止めて、いい加減自立しろよ。

たのむぜ・・・


解説↓


この話は、語り手である「俺」と、「友達」の二人は、すでに死んでいるということらしい。

いかにも突然霊感に目覚めたというような感じだが、実は二人とも死んでしまったために他の幽霊たちも見えるようになったということのようだ。

庭付きの下宿先というのは、友達の骨が納められるお墓のことかもしれない。

この話を考えた人は、映画「シックスセンス」を見ていて思いついたのだろうか?

そんな気がする。
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