意味がわかると怖い話 893の車

意味がわかると怖い話 893の車

不意にチャイムの音

893『すまんが、電話を貸してくれんかな?』

俺『あ・・・ああいいですけど』

俺は恐る恐るドアを開けた

893はどこかへ電話してるようだ

893『ちょいと車がパンクしてね、すまんが迎えが来るまで待たせてもらえんかのう?』

俺『はぁ・・・構わないですよ』

どれくらい待っただろうか

沈黙に耐えれず俺は口を開いた

俺『しかし、大変でしたね・・・タチの悪いイタズラをする奴がいるもんですね』

893は静かに顔を上げた


解説↓



893は、「車がパンクした」とは言ったけれど、「イタズラされた」とは言ってない。

つまり「俺」が893の車にイタズラをしてパンクさせたということになる。

この先の展開は、言わずもがな地獄であろうことが予想できる。

この話の元ネタは、福本伸行さんの「賭博黙示録カイジ(通称カイジ)」なのだとか。

ちなみに、カイジでは893の車にイタズラしたことがバレてしまい、そのまま893に車で拉致され、命がけのゲームに参加させられることになる。
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