意味がわかると怖い話 先天性無痛無汗症の子供

先天性無痛無汗症(せんてんせいむつうむかんしょう)という病をご存じだろうか?

遺伝的要因とは言われているものの、現代の医学ではその原因は分かっていない。

症状を簡単に言えば、痛みも感じず汗もかかないという。(症状には個人差あり)

今回はそんな子供のお話。

あるところに、先天性無痛無汗症の子供がいた。

その子は、6歳になる頃に前歯(乳歯・子供の歯)が1本抜けた。

それを見た両親は、子供の成長、大人への第一歩を踏み出してくれたことを喜んだ。

次の日の朝。

その子が朝起きてくると、パジャマが血だらけだった。

慌てて駆け寄る両親。

そして、その子は両親に笑顔で「おはよう」と言った。

次の瞬間・・・両親は全身に寒気を感じたのだった。

解説↓



先天性無痛無汗症のその子は、前歯が抜けて喜んだ両親を見て、

「あ、パパとママは、歯が抜けると喜んでくれるんだ!」

と間違って認識してしまったのではないだろうか。

つまり、その日の夜に、自分のすべての歯を抜いてしまったのだ。

だから翌朝、パジャマが血だらけだったのだ。

本来子供が、もしもこういう間違いを覚えても、激しい痛みがあるため、歯を抜いたりしない。

でも、痛みを感じない子供なら、あり得ないことではない。

痛みというのは、嫌な感覚だと思われがちだが、生きる上で非常に大切な感覚なのだ。
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