意味がわかると怖い話 意味深な夫婦の会話

意味がわかると怖い話 意味深な夫婦の会話

「おい、まだかよ?」

俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。

「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」

確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。

今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。

俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。

「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」

「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」

俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。

「お待たせ。いいわよ。…あら?」

「ん、どうした?」

「あなた、ここ、ここ」

女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。

「あっ、忘れてた」

「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」

「あなた…愛してるわ」

女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。

「何だよ、いきなり」

「いいじゃない、夫婦なんだから」

女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。

「そうか…、俺も愛してるよ」

こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。

少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。

「じゃ、行くか」

「ええ」


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意味がわかると怖い話 個人情報漏えい

意味がわかると怖い話 個人情報漏えい

ネットで化粧品を買った。

支払いは、コンビニでと。

早速コンビニに行き、支払いを済ませる。

コンビニでポイントカードを作った方がお得だというので、ポイントカードを作ってみた。

数日後のこと。

身に覚えのない不思議なメールが届いた。

相手は知らない男性だ。

でも、その男性は私のことを知っているようだ。

「もしも彼氏さんがいないのなら、友達になりませんか?」

そんなことを言われても困るし、なにより怖い。

不思議に思って相手のことを探ってみると、なんと、数日前に支払いをしたコンビニの店員ではないか・・・

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意味がわかると怖い話 暗号化されたもの

意味がわかると怖い話 暗号化されたもの

俺はいつも三人の友達とふしぎな遊びばかりしてた。宇宙ごっことか心霊の遊びとか。
北斗七星を見ては宇宙にお前らと一緒に存在してることに感動したりしたよな。
海へ遊びに行くときには、たらふくイカ焼き4人前食った大輔が車で吐いたよな(笑)
十分楽しかった。なにくわぬ顔で俺に教えてくれたあの言葉の意味・・。過去をばかり思いだす。
学校でテストがあったんだ解けない問題は1つもなかった。和美と大輔と啓太にカンニングさせたっけ。
小学6年の時には、神童とお母さんにいわれてたのに今じゃこいつらと同じ悪い仲間だね(笑)
2学期なっていろいろと、読書もするようになった友達達。俺も勉強いっぱいしてたんだよ本当は。
でも去年の成績は全然、俺らしくなかった。5問も間違ったのを大輔にバカにされた。
八月には、心霊スポットではしゃいで楽しかったらろ?あれは俺をバカにしたお前ら呪う為だったんだよ
でも、そんな友達もみんな死んでしまった。9月のころ交通事故で。呪いが強すぎたんだね。


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意味がわかると怖い話 酔いつぶれた友達

意味がわかると怖い話 酔いつぶれた友達

友達と二人で飲んでいた。

俺たちはいささか飲みすぎていた。

帰るころには友達はべろんべろん。

千鳥足で上手く歩けない。

終電もなくなり、朝までどこかで時間をつぶさなければならなくなった。

友達がトイレに行きたいというものだから、俺たちは目についた公園のトイレに入った。

古びたトイレで、かなり汚かった。

掃除はしているのだろうか?

俺は小便をすると、手を洗おうと水道をひねる。

水が出ない。

手洗い場の水道が故障しているのだ。

どうなってるんだ、このトイレは。

友達は個室に入り出てこなくなってしまった。

声をかけても「うーん、大丈夫」という死にそうな返事。

俺は友達の酔いを醒まそうと、水を買ってこようと思った。

公園近辺を歩いてみたが、自販機がない。

しばらく歩き、唯一あったコンビニで水を買うと公園のトイレの前に戻ってきた。

友達は、まだ個室の中でうなされているようだった。

俺は個室の真ん前で、1時間ほど待った。

やっとのことで友達が個室から出てきた。

俺は、水を手渡した。

友達はもうたくさん飲んだからいいよ、と笑って断った。

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意味がわかると怖い話 食人鬼の出てくる絵本

意味がわかると怖い話 食人鬼の出てくる絵本

後味が悪いといえば、小学生の時ぐらいに見た絵本が深く印象に残ってる。

物語の主人公は食人の習慣がある大男。

そんなキチ○イのもとに、ある女性が逃げ込んできた所からストーリーは回り出すわけ。

(その女性の正体はどこぞの国の王女様というよくあるパターン。確か国から脱走して追われてたような・・・・)

で、だいたいの中盤の話は頭から抜けてしまってどうにも思いだせない。。。。

ただよくある展開で、巻き込まれた主人公が一目惚れしたヒロインの為に奮闘するみたいな感じだった。

とにかく、すったもんだの末に問題を解決して、いちやく英雄になった大男。

誰も彼もが彼の勇気ある行動を賞賛した。

そして、渦中のロマンスで恋心が芽生えた二人はなんと結婚することに。

そのうち王女との間に子供は大勢生まれ、王様になった大男は食人の習慣もなくなり、真人間になった。

そんなハッピーエンドの描写が後半は描かれてて、めでたしめでたしと思った矢先、最後のページに後味が悪いものが描かれていた。

王様になった大男、王女、そして大勢の子供が後ろ向きに立って終わるページ。

どうして後ろ向きという不自然な形をとったのか?

そんな疑問を挟む前、ある一部分に明らかに異質なものが描かれていた。

それは息子の一人が背後にナイフとフォークを隠すように持って、佇んでいた。

その少年が意図的にと不気味に描かれているのは誰が見ても一目瞭然だと思う。

小学校とか図書館で見たから、有名な絵本ぽいな


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意味がわかると怖い話 心霊スポットのトンネル

意味がわかると怖い話 心霊スポットのトンネル

ある仲良し4人組がいました。

4人はドライブをしていて、1人が「心霊スポットに行こう!!」と言うので、そこから一番近いトンネルに行きました。

その日は雨が降っていて視界が悪く、一層怖さが引き立ちました。

トンネルに入って車はゆっくりと進みます・・・

「暗くて何にも見えないね。」

「雨の音で、何も聞こえないしね。」

そんなことを話していると、1人の子が、ガクガクと震えだしました。

「どうしたの?」と聞いても何も答えません。

あまりの様子に4人はすぐに帰ることにしました。

帰ってから、震えていた子に聞きました。

「どうしてあんなに怯えてたの?」

するとその子は、

「あなた達気づかなかったの?」

「だって、トンネルは暗いから何も見えないし、雨が邪魔して何も聞こえなかったよ?」

「気づいてたんじゃない!!」


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意味がわかると怖い話 ボタンを押せば大金が手に入る

意味がわかると怖い話 ボタンを押せば大金が手に入る

ある男の所に、見知らぬ紳士が箱を持ってやってきた。

その箱にはボタンが付いていて、それ以外には何も仕掛けらしきものは見あたらなかった。

その紳士は穏やかな口調で男に言った。

「あなたがこのボタンを押すと、どこか遠い場所で、あなたの知らない人が死にます。そのかわり、このボタンを押して頂けましたら、あなたに100万ドルを現金で差し上げましょう。」

そう言うと、紳士はボストンバックを開き、中に詰め込まれた札束を見せた。

男が躊躇うと、紳士は3日後に箱を取りに来るから、それまでに決心して欲しいと言って去っていった。

男は悩んだが、誰も知らない人間なのだからと、最後の日にボタンを押した。

翌日、紳士が現れ、男に礼を言って100万ドルと引き替えに箱を回収した。

紳士が会釈して去ろうとしたとき、男は紳士に尋ねた。

「本当に人が死んだのか?」

すると紳士は答えた。

「はい。確かに昨晩、遠い場所で、あなたの知らない人が死にました」

男は良心が痛んだが、目の前の札束を見て自分を納得させた。

「もう一つ教えてくれ」

「はい、何でございますか?」

「その箱はどうするんだ?」

すると紳士は微笑んで言った。

「どこか遠い場所の、あなたの知らない人に届けます」


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