意味がわかると怖い話 長い髪の少女

意味がわかると怖い話 長い髪の少女

※注意:この話は、「呪われる系」の要素がありますので、気にされる方は読まない方が良いかもしれません。

これは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで

のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて

話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事

を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の

最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か

誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故

まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか

で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を

読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても

無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端

と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた…。

目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラス

の人望も厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の

見本のような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。

エゴイスティックな他の人たちとは大違い……」

なにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、その少女の

いう通りに、ダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、

少女のいう通りに、受話器を渡したのです。

女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、時々こちらを見て、

にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、

途方も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。

理由を詳しく説明する事はできません。私の

つまらない文章の意味を理解した者だけが、とり

かれる。そ

れが、この少女の呪いの

ルールなのですから


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意味がわかると怖い話 性域と男のサガ

一人のサラリーマン姿の男が駅に駆け込んだ。

次が最終電車だ。

ぎりぎり間に合ったようだ。

ホームにはほとんど人がいない。

夜間にはあまり使われていない駅なのだ。

男は、電車が到着するまでの時間を休憩室で過ごすことにした。

休憩室に行ってみると、スタイル抜群の女がミニスカートを穿き、足を広げてベンチに座っていた。

いいや、座るというよりも眠っているという方が正しいだろう。

この時間だ。

酔っぱらって、眠ってしまったのかもしれない。

男は何の気なしに、女の目の前のベンチに腰掛ける。

自分の携帯をいじって、時間をつぶそうと思うのだが、どうしても目の前の女の脚に目が行ってしまう。

ミニスカートを穿き、足を広げて乱れるようにして眠っているのだ。

もう少しでパンツが見えそうだ。

少しかがめばきっと、見えるだろう。

男は誘惑と戦っていた。

そして、誘惑に負けてしまう。

手に持っていた携帯をカメラモードにして、手を下に下げた。

目の前の女の下半身にピントを合わせる。

この角度ならパンツが写るはずだ。

男がシャッターを押そうする前に、なぜか「カシャッ」という音がした。

なんだ?

不思議に思った男が視線を上げ、前を見ると、眠っていたはずの女が男に向けてカメラを持ち、シャッターをきっていたのだ。

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意味がわかると怖い話 日本刀で殺したい相手

意味がわかると怖い話 日本刀で殺したい相手

酔っ払ったジェームズが、日本人の経営する骨董品店に入った。

「親父、いるかい?」

「ジェームズか、いらっしゃい。なんか用かい?」

「日本の刀をくれないかい?」

店主は奥から日本刀を持ってジェームズに見せた。

「これでどうだい? しかし何に使うんだ? こんなもの」

ジェームズは酔っていたので、つい口を滑らせた。

「いやね、今日カミさんに浮気がバレちまってね。離婚だ離婚だって言い出すんだ。俺だってあいつには嫌気が差してて、離婚したいのもやまやまなんだが、あいつの親父の遺産を頼りに借金抱えちまっててよ。離婚したら俺のこの先は真っ暗だぜ。だけど幸い、保険には入ってる。だから今夜、この刀で・・・」

そこまで言ってジェームズは言い過ぎたと気づき、計画を断念しようと思った。

「ははは、なんてな」

しかし店主からは意外な言葉が返ってきた。

「おめぇさんも苦労してるんだな・・・。よし、俺も協力するぜ。遠慮するこたぁねぇ。男が一度決めたことをやらねぇんじゃいけねぇや」

ジェームズは驚いたが、これは好都合だと思った。

このお人好しは日本で剣道をやっていたとどこかで聞いた憶えがあるし、捕まってもこいつにそそのかされたと言えば罪は軽くなると思ったからだ。

「うぅ、ありがてぇ。そうだな、やっぱり男が一度言ったことを引っ込めちゃいけねぇよな。 決めたぜ、あんたが手伝ってくれるなら俺はやるぜ」

「うんその意気だ。安心してくれ、私が介錯(かいしゃく)してあげるから」


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意味がわかると怖い話 悪魔に難病を治してもらう

意味がわかると怖い話 悪魔に難病を治してもらう

不治の病になったブロンドが悪魔を呼び出した。

「俺を呼び出したのはお前か、願い事は何だ?」

出てきた悪魔は言った。

「もっと長生きがしたい」

ブロンドは言った。

「簡単な事だ」

そう言って悪魔は火のついたローソクを取り出した。

それはかなり短くてもうすぐ燃え尽きそうだ。

「こ、これ私の寿命」

「そう、あと半年くらいかな」

そう言って悪魔は真新しいローソクを取り出し、それに火を移した。

「さあこれでお前の寿命は延びた、ま、言ってみれば今日が新しい人生の誕生日のようなものだ。」

そう言って悪魔は唄いだした。

「♪ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースディ、ディア、ブロンドぉ、ハッピバースデイトゥーユー」

唄い終わったのでブロンドは、つい目の前のローソクをフーっと吹き消してしまった。


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意味がわかると怖い話 騒音のすごいパチンコ屋

意味がわかると怖い話 騒音のすごいパチンコ屋

とてもやかましい店だったので、そのパチプロ、耳栓替りにパチンコ玉を左右の耳に詰めました。

ところがあまりぎゅうぎゅう耳の奥に詰め込んだので、これが抜けなくなったのです。

耳掻きで取りだそうにも耳掻きをこじいれる隙間もありません。

一計を案じ、息子の持っている磁石で吸いだそうとしましたが、教材程度の磁石ではとても無理。

そこでそのパチプロ、知人が勤めるある企業の研究室を訪れました。

以前、そこの研究室に実験用に超強力な電磁石があるという話を聞いていたからです。


知人は呆れ返り

「はっはっは。バカなやつだなぁ。まぁいい。うちのは無茶苦茶強力な磁石だから、簡単に抜けるよ。そこのところに耳をつけて」

パチプロは装置の磁石の所に、まず右の耳をつけました。

知人が電磁石のスイッチを入れます。

言葉どおり、その磁石は超強力で、パチンコ玉は瞬時に磁石に引き寄せられ、カキーンカキーンという衝突音が研究室に響き渡りました。


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意味がわかると怖い話 どんな願い事でも神様が叶えてくれる

意味がわかると怖い話 どんな願い事でも神様が叶えてくれる

神様に選ばれた不思議な力を持つ女の子がいました。

女の子が手を合わせ、目を閉じながら心で願うことは必ずすぐに叶いました。

たとえば、女の子はこんな願いを変えました。

学校には意地悪な子がいました。

怖いから誰も反抗できません。

だから、女の子は願いました。

『意地悪な子はいなくなればいい』と。

その願いはすぐに叶い、翌日にはもう意地悪な子はいなくなりました。

意地悪だった子は・・・・意地悪じゃない子・・・になったのです。

優しい神様は、最善の方法で確実に女の子の願いを叶えてくれました。

そんな女の子は、神様の力を使って困った人を助ける願いを着実に叶えていきました。

ある日女の子は、世界の平和を願い、すべての人々を幸せにすることを考えました。

いつものように目を閉じて、願ったのです。

『この目を開けたら、世の中から全ての不幸がなくなり、悲しみも消え去り、人は戦うことを止めて、飢えに苦しむ人もも病気の人も一人もいない世界になっている。幸せが溢れている。』



ですが、不思議なのです。



・・・・・世界は変わりませんでした。

神様が願いを叶えてくれなかったのでしょうか?

いいえ、神様はちゃんと女の子の願い事を叶えてくれましたよ。

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