意味不明な怖い話 謎の一家心中

意味不明な怖い話 謎の一家心中

ある一家が心中した。夫、妻、九歳の娘の三人家族だった。

死因は妻が病院から処方され溜め込んでいた睡眠薬と抗不安剤の大量摂取だった。

服薬死の直前、一家は家屋とその中のありとあらゆる物の破壊を遂行していた。

ホームセンターで買い込んだ肉切り包丁、鉈、鎌、高枝鋏、大型ハンマー、バット、ドリル、電動ノコギリ等の大量の破砕用具を使って、床、壁、天井に穴を穿ち引き剥がし、カーテンを切り裂き、窓を叩き割り、家具をなぎ倒し、電化製品を分解し、観葉植物を叩き折り、本やアルバムを細切れに引き裂き、冷蔵庫の中身をすべてぶちまけた。

娘の部屋のノート、ランドセル、写真、人形、ぬいぐるみまでもが徹底して切り刻まれていた。

鑑識の結果、娘も破壊行為に加わっていたことが判明した。

死亡状況がきわめて特異だったため警察は他殺の線でも捜査を進めたが、最終的には自殺と断定した。

動機は一切不明だった。

心中の一週間前、夫が妻の両親に宛てた手紙には、こんな言葉が書かれていた。

『わたしたち夫婦にはもう、あの子だけが生きがいです。あの子の望むことなら何でもかなえてやろうと思っています』

それと同じ頃、娘は小学校で授業中に突然、「目が見えなくなった」と言いだしちょっとした騒ぎを起こしたが、担任の教師が問い質すと結局狂言であることが判明した。

なぜそんなことをしたのか教師から叱責されると娘は、「でも先生、本当は、本当に見えないんです。お父さんとお母さんも見えないんです」と答えていた。


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意味がわかると怖い話 小学校の遠足で土砂崩れ

意味がわかると怖い話 小学校の遠足で土砂崩れ

お前さ、あの時の事覚えてるか?小学校の時の遠足。

俺らの学校は、4年生の俺と、3年のお前、あと2年で山田と谷本の4人しか生徒いなくってさwホント、ド田舎だったよなぁ。

で、「全校生徒参加で遠足だ」とかいって行ったアレw

俺はハッキリ覚えてるよ。遠足なのに近所の山に登っただけでさ、だけどトラブル続きで楽しかったよなぁ。

最初のトラブルは、ほら、あれだ。ボロい吊橋をみんなで渡ってたら、谷本のやつが真ん中らへんで怖くなって、座り込んで泣き出してやんのw

次がお前だwみんな普通に歩いてるのに、お前だけ拾った木の枝でそこらの藪をガサガサしながら歩いててwww

ヘビに咬まれて、今度はお前が泣き出したんだよw

毒蛇じゃなくてよかったよなぁ。すげーウケたのがその時の先生の言葉。

「これが本当の『やぶへび』です。」

俺すげー大笑いしてさ、お前も泣きながら笑ってるのが余計に俺ウケたw え?覚えてない?

あとさ、「あれ熊じゃね?」ってみんなでビビってたら、ただの岩だったとか。

しかし…最後のはマジもう終わりだと思ったよね。もう少しで学校につくってところでイキナリ崖崩れ。

全員土砂に飲まれちゃってさ。

…俺は見たよ。

飲まれる瞬間、お前が山田だけを庇おうとしたのw

その山田が今、お前の嫁さんなんだもんなぁ。

なに、あの頃から目をつけてたわけ?w

助けが来たのって1時間後ぐらいだっけか。

最初に俺が救出されて、谷本、山田、で最後にお前って順番だった。

あの遠足のすぐ後だったよな…。

廃校になったのは。


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意味がわかると怖い話? 引っ越し先のアパートの男

意味がわかると怖い話? 引っ越し先のアパートの男

引っ越した先のぼろアパートには、ありがたくない先住者がいた。

戦災をのがれて生き残ったという、古き昭和の面影を残すこの建物にじつにぴったりな、うらさびしいその存在。

荷物をはこびこむとき、そいつは部屋のすみに座ってうつむいていた。

かべのほうを向いて。まるで無言の抵抗をこころみるように。

こころのなかで、

「ごめんよ。君はもうこの世界の住人じゃないんだよ」

と、手をあわせながら作業をすすめた。

帰るといつもそいつは部屋にいた。

かべのほうを向いて、かなしそうにしていた。

寝るときもそいつは部屋のすみっこにいて、べつになにか悪さをするわけでもなかった。

もしかしたら、部屋にいくらか残ったままだった、

そいつのものと思われる遺留品が心残りで、成仏できないのかもしれない。

残念だが、捨てさせてもらったよ。

ちゃんとお寺で供養までしたんだよ。

しかし、そいつはくぐもった声で、

「ここはおれの部屋だ」

とくりかえし言うだけ。

「君はここにいちゃいけないんだ。君の帰るべき家は。」

と説いて、窓の外、空の向こうを指差すと、そいつは肩をゆらして泣きじゃくった。

そのとき、ハッとこころあたりがして、引き戸をあけて廊下へとびだし、すすけた部屋番号の木札を見た。

部屋をまちがえてた。

ゴメン。ほんとにゴメン。なんてあやまったらいいのか。

すてちゃったよ、君のもの。どうしよう。


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意味が分かると怖い話 娘の帰りを待つ主婦

午後3時半。

もうすぐ娘が学校から帰ってくる。

今日は何のおやつを出してあげようかな?

もう小学校の高学年にもなるのに、うちは一人っ子だから、ついつい甘やかしてしまう。

そんなことを考えているうちに、

「ただいまー。」

と玄関で声がした。

「おかえりー。早かったのね!」

バタバタと二階に上がっていく音が聞こえる。

さあ、おやつの準備しなくちゃ。

その数分後・・・・

玄関から声が聞こえた。

「ただいまー。」

娘の声だった。

「・・・え?」

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意味がわかると怖い話 嫌いだった知人が良い人だった

近所に住んでいるDさん。

どうにも性格が悪いように思えて、苦手だった。

実際、悪い噂も多かった。

顔を合わせば挨拶こそかわすが、なるべく関わらないようにもしていた。

でも、ついさっきのこと。

Dさんが笑顔でこちらに近づいてきたのだ。

何事かと思ったが、なんでも自家栽培したキノコがたくさん採れたので、おすそ分けしてくれるというのだ。

意味がわかると怖い話 毒キノコ

お礼を言って受け取った。

もしかすると、私は偏見で人を見ていたのかもしれない。

Dさんは、本当はいい人なのかもしれない。

今日の晩御飯は、キノコのソテーでも作ろうかな。

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意味がわかると怖い話 実の子供

意味がわかると怖い話 実の子供

娘の美香は5歳になったばかり。

無口でおとなしい子だけど

ご近所のタカシ君と遊んでいるときはとても楽しそう。

タカシ君は今日もうちにお泊り。

美香も喜んでる。

「今日は何して遊んだの?」

仕事から帰った旦那の口癖。

「ミカちゃんとね、おままごとしたの!」

いつもタカシ君が一番に答える。

「美香は楽しかった?」

私の言葉に頷く美香。

「おい!いい加減にしろよ!」

「え?なにが・・・?」

「・・・隆志、パパとお風呂に入ろうか」

「うん!!」


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