意味がわかると怖い話 シリアルキラーは誰だ?

妻が死んだ。

俺は泣くだけ泣いた。

悲しみの、どん底まで落ちた。

そして、この街で連続殺人はもう起こらない。

そう、連続殺人は・・・もう起こらなんだ・・・・

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意味がわかると怖い話 泣き止まない恋人

俺は今、彼女の家に来ていた。

今日は彼女の誕生日なのだ。

誕生日という特別な日だからなのか、彼女は普段よりもずっと大人びて見えた。

俺は男だから詳しく分からないが、もすかするとメイクを大人風に変えているのかもしれない。

だけど困った。

さっきから彼女はずっと泣いている。

俺は彼女を悲しませるようなことを、何かしてしまったのだろうか?

確かに、家に迎えに来るのに遅刻しそうだったから、急いではいたのだが、時間に遅れてはいないはずだ。

プレゼントだってちゃんと買ってある。

俺は彼女のために用意したプレゼントを、こっそり確認するために自分のバッグを覗いてみた。

あれ?

なぜだか、バッグの中の物はいろいろ壊れていて、せっかく用意したプレゼントもグチャグチャに潰れていた。

嘘だろ・・・?

なんだよ、これ?

いつこんなになったんだ?

意味が分からない・・・

そうか!

分かったぞ。

彼女は、俺がプレゼントをグチャグチャにしてしまったことに気が付いていて、それで泣いているんだ。

俺は彼女に謝った。

「ごめん、ごめんな。いつこんな風に壊れたのか分からないけど、新しい物買うからさ。今日という記念日にはもう間に合わないけど、俺、もっとたくさんバイトして、お前の好きな物用意するから。・・・ほら、そんなに泣くなよ。顔上げて笑ってくれよ。」

「・・・・しくしく・・・あなたが来てくれて、すごく嬉しいんだよ。こうやって会えることは、すごく嬉しい・・・でも、でもね。あなたはもう、違うところにいる人なんだよ。。。毎年、この日になると来てくれるのが、嬉しいけど・・・同時にとても悲しいの。」

どうしたっていうのだ?

彼女は泣き止んでくれない上に、ワケの分からないことを言っている。

女心は俺には分からない。

とにかく、俺は彼女が泣き止むまで黙って側にいることにした。

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意味がわかると怖い話 寝起きドッキリ

俺は、20代前半で自由気ままにフリーターをして、都内のマンションで一人暮らしをしている。

ある晩のこと。

俺が自室のベッドで眠っていると、突然部屋の電気がついて目が醒めた。

なんだ?

なんで電気が付いたんだ?

部屋を見渡すと、部屋の中には覆面姿の人が何人もいるではないか。

恐怖に襲われたが、身の危険を感じて、俺は叫んだ。

「お前ら誰だっ?」

すると、その覆面の集団の一人が手に持っていたプラカードを持ち上げる。

プラカードには、

「どきっり大成功!」

と書かれていた。

次の瞬間、部屋にいる覆面の人達は大声で笑い始めた。

くそ。

やられた。

どっきりだったのか。

寝起きドッキリと言うやつか。

俺は照れ隠しにもう一度寝たふりをした。

すると、ドッキリの仕掛け人たちは、俺が反応しないのがつまらないのか、部屋から出て行ってしまった。

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意味がわかると怖い話 不倫の結末

今俺は、包丁を突き付けられている。

生まれて初めて、本物の死の恐怖に直面しているのだ。

包丁を持った相手は、俺の不倫相手。

「妻とは別れて、お前と必ず一緒になるから」

という、結婚の約束で嘘をつき、今まで散々騙していたことがバレてしまったのだ。

この場をどうにか切り抜けなくてはならない。

結婚の約束を果たさないと、殺される。

殺されるくらいなら、いっそのことこの女と一緒になるか?

しかしだ。

仮に、俺がこの女との約束を果たせば、この女には殺されなくて済むかもしれない。

でも、そうなった場合、俺はまた違う相手に殺されることだろう・・・・

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意味がわかると怖い話 ゾンビの世界で彼女を守る

ゾンビウィルスに感染すると、まず血液が緑色になってしまうらしい。

その後、ジワジワと体がむしばまれて行き、やがてゾンビへと変わってしまうのだとか。

幸い俺の血液は赤だ。

感染していない。

そして、俺には命に代えても守らねばならない大事な人がいる。

最愛の恋人だ。

この女だけは絶対に守ると決めている。

俺は、その誓いを胸に刻む意味も込めて、隣にいる恋人に熱い口づけをした。

その時、グラグラと大地が揺れた。

なんだ?!

一瞬、身構える。

・・・どうやら少し大きめの地震のようだ。

大したことではないだろう。

ふと見ると、今の地震で彼女の膝小僧が擦り剥けてしまったようだ。

そして、彼女の膝からは、緑色の血が流れ始めた・・・・

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意味がわかると怖い話 自宅に知らない女が

帰宅してみると、知らない女が俺の部屋の中にいた。

湧き上がる驚きと恐怖、そして怒り。

様々な感情の中、俺は女に怒鳴った。

「おい、人の部屋で何やってるんだ?!」

女は不思議そうな顔でこちらを見てから返事をした。

「あら、あなたに私が見えるの?」

こいつ、不法侵入しておいて開き直る気か?

まずます怒りが湧いてきた俺は、また怒鳴る。

「早く出ていけ!これ以上ここにいると、警察に連絡するぞ!」

女はため息交じりに返事をしてきた。

「そんなに怒鳴らなくても、出ていくわよ。でも、私は幸福を呼ぶ女神なのよ。」

言い訳がましい女に、俺はまた怒鳴る。

「いいから、早く出ていけ!」

そして、女は玄関から出て行った。

・・・でもおかしいのだ。

女は確かに出て行ったはずなのに、ドアを確認すると、鍵もかかっているしドアチェーンまでかかっている。

女が隠れられるような場所もない。

何だったんだ?

・・・それにしても、さっきの女美人だったな。

俺は、そんなどうでも良い事を考えてしまった。

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